【中央分離帯にワンコが!!】通行量の激しい高速道路上でふるえる犬を危険を顧みず助けた男性に世界から称賛の声が!
交通量の激しい高速道路のど真ん中!中央分離帯に取り残されたワンコを、危険を顧みず、身を挺して救出する男性…
これが、
■なんて勇敢な人なの。素晴らしいわ!
■一歩間違えたら死ぬわ…自分には真似出来ない。
■彼こそ真のヒーローだ!
と、海外を中心に話題になっていますので紹介致します。


現場はルーマニア、ブカレスト近郊の高速道路上での事
ルーマニアの高速道路の最高制限速度は130km/hとのことで、動画にはとんでもないスピードで走る車が映し出されています。
そんな危険きまわりない高速道路上で繰り広げられた感動の救出劇に、世界中の人々が称賛していました。
中央分離帯で恐怖のため動けなくなったワンコ

「中央分離帯に犬がいる!」
高速道路を走っていた他のドライバーの通報を受け、現場に駆け付けたのはブカレストを拠点に活躍する獣医師“Ovidiu Rosu”さん。

なお、普通では考えらない場所にいる、このワンコ…
Ovidiuさん曰く
「これは迷って高速道路に入った犬ではない。きっと、高速道路の路肩に捨てられたんだろう」
とのこと。

車が猛スピードで行き交う中、ワンコにゆっくりと近づくOvidiuさん

ワンコがOvidiuさんを警戒し、もし道路に飛び出してしまったら轢かれかねない危険な状況です。
Ovidiuさんもその事を重々承知しており、なによりも怖がらせないこと。
そして、信頼を得る事を優先し、話しかけながらゆっくりと近づいたのだとか。

細心の注意を払いながら行われる救出劇。
一歩間違えれば大惨事も免れませんが…

「大丈夫だよ!こっちにおいで!」

と話しかけるOvidiuさんに、すぐに心を開いたワンコ。
ゆっくりとOvidiuさんの方へ!

よし!保護できた!

しっかりとワンコを抱きかかえたOvidiuさん。
そして、車の往来のタイミングを見計らって…

中央分離帯から退却!

安堵の表情を浮かべるOvidiuさん。
なお、ワンコは怖さのあまり、体が硬直しちゃっていますが、その後Ovidiuさんが診察した結果、特に怪我などは見られなかったそうです。
一歩間違えたら死もありえる中、身を挺してワンコを助けたOvidiuさん。
とにかくワンコもOvidiuさんも無事で良かった!

ワンコが驚いて飛び出さないよう信頼を得るのに細心の注意をはらう事に必死だったというOvidiuさん。
ちなみにSNSには
「警察は何をしていたんだ!」
との声もありましたが、もし、警察官が何の考えもなく駆け寄っていたとしたらワンコは、驚いて道路に飛び出していたかもしれません…
逆に動物に馴れている獣医のOvidiuさんで良かったと思いました!
現在はOvidiuさんの家で保護されているというワンコ。
里親さんが見つかるまではOvidiuさんが面倒をみるとのことです。
では救出の一部始終をどうぞご覧下さい!
via:spotlight
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