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【後ろ足が無い状態で見つかった野良猫】獣医の勇気ある決断と行動、ニャンコの忍耐力と生命力でまた歩けるように!

 

ブルガリアの村で両足がなく衰弱した状態で発見されたニャンコ…

そのニャンコをある女性が動物病院に運び込んできました。

獣医のズラチノフ医師の診察では電車か車に轢かれたのではないかとのことです。

幸いなのことに出血は止まっていました。

その他は右前足の怪我だけで命に別状ありません。

しかし、傷口から数センチの部分が壊死しているため、後脚の上肢を深く切断するか、また、それがうまくいかなかった場合、ニャンコを苦しみから救い出すためには安楽死させるかの選択肢しかないと考えました。

何とかならないか考えあぐねていると、過去に英国の有名な獣医が、足を負傷したネコに複雑な手術を行い人工装具を骨格に永久的に装着することに成功したということを思い出しました。

有名な先生だから出来たので、自分に出来るだろうか???、失敗したらそれこそもっとダメージを与えてしまう…とズラチノフ医師は悩みました。

しかし、やるしかない!このままではこの仔は生きていけないのだから、やるんだ!と決意しました。

とりあえずニャンコを応急処置をしてその、人工装具を骨格に永久的に装着する文献を調べ行動に移しはじめました。

この雄ニャンコに「Pooh(プー)」と名付けました。

人工装具を骨格に永久的に装着するプロセスは容易ではありません、何度も何度も手術が必要です。

プーもその度重なる手術と苦痛に耐えなければなりません。

ズラチノフ医師は後脚になる「プロテーゼ(身体の欠損した部位の形態と機能を人工物で補うこと日本語では、ほてつ)」をデザインしてオーダーメイドで注文しました。

それが届くと今度は装着です…ここが一番難しい処置になり気が抜けません。

プーの後脚骨の一部に穿孔し装着手術をしました。

結果は…

成功したようです!!

ズラチノフ医師はプーの度重なる手術に耐えた忍耐力と強靭な生命力があってこそ成功した!と言います。

また「彼は今のところ驚くほどうまくやっている、プーはすでに彼の新しい足に慣れているようだし、彼の体の他の部分と同じように扱っているようだ。」と語ります。

さらに「プーは歩くこと、走ること、小さなジャンプをすることなど、平らな面で自由に動くことができます。今のところ、彼は大きなジャンプをすることはできませんが、重要なのは彼が痛みを感じていないということです。」とのこと。

プーはちょっと不器用に見えるかもしれませんが、ズラチノフ医師は「これが彼の人工的な脚とは関係ないと考えています。”彼はちょうど1人の怠け者、太った少年です”とズラチノフは言いました。

「最終的に、彼は自由に動くことができます…もちろん、もうちょっとダイエットしたらだけど…(笑)。」とニコニコしながら言いました。

また、「我々は非常に誇りに思っています、このように成功した前例がたくさん出来るということは、これと同じような状態の他の動物患者に希望を与えるからです。」と語ります。

現在プーは地元の動物レスキューのボランテア団体が里親探しをしているところです。

こんなもっふもっふな美ネコですから、すぐ飼い主さんが見つかることでしょう…

幸せになってくれることを祈ります…

▼動くプーはこちらで!▼

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