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【ウルフドッグ(狼犬)だった!】一目惚れしてもらったワンコが犬らしからぬワイルドさで、よく調べてみると…

 

2016-11-15-04-00

アメリカ、アリゾナ州ツーソンに住む男性は大の犬好き。「子犬差し上げます」の張り紙を見ちゃったもんだからいてもたってもいられなくなって、その家を訪ね、琥珀色の瞳をした子犬と対面。

そのかわいさにノックダウンされた彼は犬を譲り受けることとなりました。

しかし、そのワンコは普通の犬と比べると、ちょっと独特な感じがしたそうです。

●犬らしからぬ行動に飼い主混乱

ネオと名付け室内犬として家に迎え入れた男性。

ワンコを何度も育てたことがある男性はしつけにも精通していました。

ですが、ネオはまったくトイレを覚えてくれません。

そしてネオはとても臆病で神経質でした。

車の中のあらゆるところで排泄をしました。

飼い主男性にはすごく懐いて従順なのですが、ほかの人間を極端に避け、構われてもなつく素振りも見せません。

の一方で犬の仲間を求める気持ちが非常に強く、飼い主が不在中、裏庭の塀を超えたり穴を掘ったりして、近隣の家の犬たちの元に頻繁に現れました。

いくら塀を高くしてもあらゆる手段で突破され、どうにも手が付けられません。

最初のうちは快く接してくれた近所の人たちもさすがにうんざりし始め、困り果てた家族は同州南部にある動物保護施設にネオを連れて行きました。そして相談すると、ようやく謎が解けたのです。

オオカミの血が混じったウルフドッグだったのです。

一般的な犬と違った風貌や行動は、狼としての特性によるものだったのです。

ネオの足の長さなどの外見と、主人以外の人を完全に避ける行動は、ワンコでなく狼の修正だったのです。

そして残念な事が告げられました…

それは、アリゾナ州の法律では、ネイティブアメリカンもしくは特別な許可がないかぎり、ウルフドッグを飼うことができないとの事です。

少々ワイルドなところはあるが、それでも子犬時代からずっと一緒に家族として育てていたネオ…

ウルフドッグの幸せの為に施設へ

手放すことに抵抗があった男性とその妻でしたが、ウルフドッグの幸せを考えれば、仲間がいる施設で暮らした方がいいという施設側の説得の末、夫婦はネオをカリフォルニア州のウルフドッグの保護区を運営するWolf Connectionに送ることを承諾しました。

それは仲間を必要とするネオにとって最良の判断だったのかも知れません。

 

保護区に送られたネオは体調チェックのために隔離されましが、その日のうちに脱出し、メスのウルフドッグのところに顔を出すほど元気だったといいます。

ついに自分の居場所にたどり着いた彼は、仲間と遠吠えをしながら毎日楽しく暮らしているそうです。

 

アメリカのほとんどの州ではウルフドッグの保持は違法だそうです。

ウルフドッグの身体的特徴は耳の内側と腹部全体を覆う被毛、黒い爪、尾の上にあるダイヤモンド型の香り腺などがあげられます。

狼の血が濃い個体の中にはネオのように、琥珀色の瞳と荒く長い毛並み、細長い体格を持つ場合もありますが、ウルフドッグは必ずしも狼的な外見とは限らないとのこと。

外見よりも狼の習性が行動に現れるそうです。新しい人間を避け、素晴らしい脱出スキルを持つことが多いそうです。

 

 

米国の厳しい規制にかかわらず、ウルフドッグを求める人々は多いのだとか…

それに対し保護区の責任者は、ウルフドッグは一般家庭に適さないことを主張します。

米国内ではオオカミが欲しい、という理由で飼われ、結局は捨てられたウルフドッグの70%以上が毎年安楽死しているという。

どんなに彼らに良くしても失敗に終わるほうが多いのです。

 

施設の環境に慣れるまでケージで仲間と過ごすネオ…

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