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【ブリーダーの使い捨てか?!】地下鉄駅のフォーム脇に繋がれたまま放置されたワンコ…

 

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地下鉄駅構内に放置犬

2016年8月31日(水)、ニューヨーク市ブルックリン区のアトランティックターミナル地下鉄駅構内のプラットフォーム脇の通路に、1匹の犬が繋がれていました。

朝の通勤時で、そのワンコの前を数百人の通勤客が通り過ぎて行きました。

誰一人、犬がこんな所に繋がれている不自然さに気づくこともなく。。最低でも1時間ワンコはこのままの状態でした。

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傍に置かれたゴミ袋は、ワンコのベッド代わりのつもりで誰かが置いたのでしょうか?

ワンコは自分が置かれた状況が把握できず、かすかに震えています。どれだけ不安な時間をここで過ごしていたことでしょう。

明らかにそれは異常な状態であるにも関わらず

こんな場所に、ワンコが誰のサポートもなく放置されているのは、明らかに異常でした。

けれども、モーニングラッシュ時のタイミングで、皆、遅刻しないように地下鉄に乗ることしか考えていなかったのでしょう。忙しい時間に、ワンコに関わりたくはなかったのかもしれません。

誰も警察やアニマルコントロール(米国の保健所みたいなところ)に連絡するという考えは浮かばなかったようです。

このワンコが吠えることもなく大人しく誰かを待っているような気配だったこともそれを助長してしまったのかもしれません。

いったいどれだけ多くの人たちが、この異常な風景を無視したのでしょうか。。それこそが異常な事態と言えるのかもしれません。そこに明らかに助けが必要な‘命‘が長い時間放置されていたのですから。。

警察が近づいたことで初めて吠え始めたワンコ 

しかし、どうしていいのか犬は明らかに戸惑っています。

救いの手

そこにようやく、ワンコを気遣う女性が1人現れました。

サラ・ボロックさんは、仕事の途中でこの駅を利用しようとしていたのですが、こんな場所に放置されたワンコをそのまま見過ごすことはできませんでした。

サラさんは、警察に連絡しました。その間、ワンコと一緒に待っていました。そして、すぐに警察がやってきました。警察は、ワンコを確認してからアニマルコントロールに連絡を取りました。

ワンコはブルックリンのシェルターに連れて行かれ、そこで‘ベッツィ‘という名前をもらいました。

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すぐに里親探しが始まりました。もしも、規定時間内に里親希望者が現れなければ殺処分となります。

繁殖犬だった?!

ベッツィは、子供を何度も産んだ形跡がありました。まだ2歳です。

たぶん、バッグヤードブリーダーが繁殖のために飼っていた母犬ではないかと思われます。

その証拠に、ベッツィは、飼い犬としてのふるまいを全く知りませんでした。

しつけが何もされていませんでした。
爪は伸びっぱなしで、毛はひどく汚れたままで、何度も出産を繰り返した証拠に背骨がプレッシャーで傷ついていました。更に目の中に腫瘍ができていて、手術が必要な状態でした。

それで手に負えなくなって、ブリーダーが用済みと判断して、捨てたものと思われます。

こんな状態で、里親が見つかるはずもなく。。このままでは殺処分の運命になりかねません。

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警察への通報者のサラさんがベッツィの里親に名乗りを上げました。

救出

ベッツィはサラさんのことを忘れていませんでした。サラさんと再び出会えて、尻尾を振って全身で喜びを表現しました。

サラさんは、ベッツィには、飼い犬としての教育をまずしておかなければ、里親は永久に現れないだろうと判断して行動を起こしたのです。

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最初に助けの手を差し伸べてくれた(通報者)のサラのことを忘れてはいませんでした。

獣医

ベッツィは、メディカル的な様々な処置も必要としていました。伸びすぎた爪、栄養不良の体、傷んだ肉球、避妊手術と目の腫瘍の除去。。

ベッツィのことを知った動物好きの獣医がボランティアでそれらの処置を手伝ってくれると名乗りを上げてくれました。

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ボランティアの獣医が現れました。

バッグヤードブリーダーの存在

ベッツィは呼吸器にも問題があることが判りました。

不潔な環境にいたせいで、感染症を患っていました。これもまた治療が必要です。

すべてバッグヤードブリーダーの酷い扱いから生じたことです。

ベッツィの乳はまだ張っています。子犬を産んで間がないと思われます。ベッツィの子供たちは、もう売られてしまったことでしょう。

このようなバッグヤードブリーダーが卸しているペットショップで子犬を買う人たちがいる限り、ベッツィのような不幸な目に遭わされる犬たちは絶えないのです。

ベッツィはそんな中でも運がいい方でした。サラさんという女性に発見されたことで、命はとりあえずつなぎとめることができたのですから。。

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ベッツィは呼吸器に問題があり、あまりすぐれない状態にあるそうです。ベッツィが健康を取り戻せるかどうかは、まだ判りませんが、とりあえず、サラさんの元で安心できる時間が送れています。

サラさんからのお願いの言葉

Please please please support rescue groups and please please please adopt don’t shop. This is the face that loses its life when you buy.

(どうかどうかどうかお願いします。店でペットの命を買わないでください。そういうことが続くことで、命の危険にさらされている存在に気付いてください。どうかどうかどうか、動物愛護団体やシェルターからもらってあげてください。彼らを助けてあげてください。)

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「ベッツィのこの熱いまなざしを浴びながら過ごす夜。。彼女の辛い日々を終わりにします。安心していいのよと声をかけています。」とこの写真にサラさんは書かれています。

サラさんがベッツィをこのまま引き取るのかどうかは、明確にはされていませんが、ベッツィが幸せになることを見届ける決意はうかがえます。

ベッツィの乳は、授乳中の子犬を抱えた母犬のものに間違いないと思います。

子犬たちはまだ母犬を必要としていたでしょうに。。酷いことをしたものです。

ベッツィに対しても、ベッツィの子犬たちに対しても。。本当に酷なことをこの元飼い主はしています。

サラさんも書かれていますが、このような犬たちを増やし続けているのは、バッグヤードブリーダーなのですが、根本的には子犬たちをショップなどで買う人がいるから存在しているということになります。

「買うよりもらって!買うより飼って!」これを一人でも多くの人たちがちゃんと認識できる世の中に変わっていきますように。。

ベッツィが1日も早く健康を取り戻せて、永遠の家庭を手に入れ幸せになれますように!

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via:spotlight

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