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【末期ガンの女性の切なる願い】「最後に愛犬にもう一度会いたい」〜そして感動的な再会は病院にも変化をもたらす…

 

2016.08.27-05-00

最後の願いは‘愛犬との再会‘

余命いくばくもない末期ガンの女性の最後の願いは、「愛犬にもう一度会いたい」というものでした。

Rebane Chiliさん(49歳)は、ブラジルのポルト・アレグレにある‘ the Hospital Ernesto Dornelles‘(病院)にて長い闘病生活を送っていました。

ですがこれ以上辛い治療を続けても、回復する見込みがないため、彼女は治療を断念する決意をしたのです。それはつまり‘死‘を意味しています。

そんな母親の最後の願いを叶えるために、息子のジェームスさんは病院に愛犬のリッチーを連れてきました。既に病院も了承済みでした。

久しぶりの再会

長い間、2人は離れ離れになっていました。

喜び

久しぶりの愛する人との再会に、リッチーも嬉しすぎて、かなり興奮状態になっています。

病院内で許可

病室の外の廊下で再会は果たされました。それは、他の患者さんたちに影響しない場所での再会でした。

感動の再会を見守る病院スタッフたち

この感動の再会は、たくさんの病院のスタッフたちが見守る中で行われました。2人のあまりにもの喜びように、涙するスタッフも出ました。

病院にとっても初めての経験だった

Rejaneさんは、リッチーを生後3か月から引き取って息子のように育ててきました。

そんな愛犬リッチーに‘最後にもう一度会いたい‘と切に願った結果、病院側が許可を出してくれました。このようなことを行ったのは、病院にとっても初めてのことだったそうです。

これがきっかけで

余命わずかの患者に対してこのような行動は、とても良い経過をもたらすことが判りました。

それまで苦痛で元気のなかったRejaneさんが、愛犬と会ったとたん明らかに嬉しさを表現し、お喋りになったのです。これは奇跡的なことでした。

このことによって、病院は、このような出来事は、患者にとって良い効果をもたらすということで、今後、患者とペットとの再会が叶うように動くそうです。

▼末期ガンの女性の最後の願い:愛犬との再会▼

幸せホルモンの分泌

動物とのふれあいによって『オキシトシン』という“幸せホルモン”が分泌され、ストレスが軽減されたり、心が穏やかになったりする。自分の手で動物に触れたり、話しかけたりすることで脳が刺激され、生活の向上や認知症の予防に役立つといわれています。

それまでふさぎこんでいた患者さんが明るく活発になるなど、人間の専門医ができないことを動物は一瞬で成し遂げることがあります」

出典 http://www.news-postseven.com

アニマルセラピー 医者にできぬ事を動物は一瞬でできる例も

実際に日本でも研究されています。

「家族の一員」としての存在が重視されている動物を介在した看護介入によって,がん患者の生活の質(Quality Of Life;QOL)が向上できないかと考えた。

わが国の人間と動物の関係は,2000年12月「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正され,動物,とくにイヌやネコなどのペットが,単なる愛玩動物ではなく,家族の一員,人生の伴侶であるとの認識が高まっている。

とくに緩和ケア病棟に入院している終末期がん患者にとって,病室で過ごす時間は貴重となるため,看護師は患者のQOLを高めるためにも環境を整えることが重要である。ゆえに入院中であっても,動物とのふれあいを希望している終末期がん患者にとって,動物とふれあう環境を整えることは,患者のQOLを高めることに直結すると考えられる。

出典 http://www.jsnr.jp

緩和ケア病棟における動物介在活動に参加したがん患者の体験

ザカリーパウズ

カナダのオンタリオ州にあるジュラビンスキー病院では、ペットを同伴してお見舞いを行う『Zachary’s Paws(ザカリーパウズ)』というプログラムを実施しています。

この病院にホジキンリンパ腫で入院していたザカリーさんが、愛犬と一緒に過ごすことで大きな治療の成果が得られたことで取り入れられたプログラムです。

この病院では、ペットは週に1時間だけ飼い主さんのお見舞いをすることができます。

セラピードッグが患者の心を癒す効果があるように、愛犬ならなおさらその効果はありますよね。

世界でも、終末ケアの患者とペットを同室させる試みを行っている病院が徐々にですが増え始めています。その効果が確かにあるということがだんだん理解されるようになってきたということでしょう。

私も、もし、入院したら、もし、もう生きられないとわかったら、やはり愛犬や愛猫にもう一度会いたいと願うと思います。彼らを撫でている時が、もっとも心が安らぐ時間ですから..

ペットの持つ癒し効果は絶大なものがあるのではないでしょうか?

日本の病院でも、入院患者さんにペットのお見舞いを許可する『ザカリーパウズ』プログラムがいつか取り入れられる日が来るといいですね!

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via;spotlight

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