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【世界中が感動!】感染症と毛包虫症疥癬にかかり助かる可能性は殆どないと思われた子犬の奇跡…

 

2016.08.17-01-00

ブリーダーから救助された子犬

2016年7月4日(月)、米国ペンシルバニア州ランカスターのブリーダーから、 動物愛護団体のSperanza Animal Rescue(通称:SPR)によって、「リブレ」は救い出されました。

ブリーダーのもとで酷い状態になっていた「リブレ」

ブリーダーに放置され毛包虫症疥癬が悪化

リブレは生後16週間のボストンテリアの雄の子犬です。

全身、毛包虫症疥癬に侵されていました。毛も抜け落ちてとても酷い状態となっていました。

この悲惨な状態となっていた「リブレ」の写真が匿名でSPRに送られてきたのです。

そのため、SPRのスタッフが写真に添えられていた住所に調査に行きました。

リブレの所有者はブリーダーでした。ブリーダーはリブレに対して何も治療を受させず、放置していたため、SPRがリブレを引き渡すように要求したところ、ブリーダーが応じました。

救い出されたリブレは、すぐに動物病院に運ばれました。

生き残れる可能性はわずか

リブレの目には潰瘍ができていました。毛包感染症を起こした皮膚には二次感染が起きてウジが沸いていました。

獣医には、リブレが生き残れるかどうかは、正直わからなかったそうです。

リブレが助かるためには、‘奇跡‘が必要だと獣医は言っていたのです。

どうしてこんなに酷い状態になるまで放置することができたのか?リブレの元所有者は‘悪魔だ‘とフェイスブックで公開されたリブレの写真には、コメントが入っています。

生きたいという気持ち

「リブレに生きたいという気持ちがなければ、彼は1週間前に逝っていたことでしょう。

しかし、リブレには生きる意欲があったのです。彼にはいつか普通の犬として生きたいという思いが強かったのです。」とリブレを救助したARCのスタッフは語っています。

手厚い介護が行われ、懸命に生きようとするリブレには、24時間スタッフがついていました。

治療と食欲

リブレの傷の感染症には、抗生物質が使用されました。ウジは皮膚からすべて取り除かれました。疥癬にはレーザー治療が施されました。

彼の唯一の救いは、こんなひどい状態になっていても、食欲があったということでした。ウエットフードを手渡しで口元にもっていくと、頭を上げて、それを積極的に食べることができたのです。

こんな状態でも、リブレには食欲がありました。

救助されてから1週間後

リブレがこの闇から抜け出すのは、とても時間がかかります。けれど、リブレはけして諦めませんでした。病院に運ばれてわずか1週間で自分で座ることができるようになりました。

2016年7月11日(月)、病院に運ばれて1週間後のことです。リブレが自分で座ったのです。

そして。。次の瞬間。。リブレが立ち上がったのです!それはほんの数秒でしたが。。短時間で凄い回復力です!

リブレが4本の足で立ち上がりました!

プレゼント

リブレのお話がインターネットを通じて世界各国のたくさんの人々に知れ渡りました。

懸命に生きようとする子犬のリブレには、世界中からたくさんのプレゼントが届きました。

ぬいぐるみにおもちゃ、手紙に寄付、そしてリブレの名前を編み込んだ毛布まで届きました。

たくさんのプレゼントが届きました。リブレの名前を縫い込んだ手作りの毛布まで!!

奇跡の回復

リブレはその後、どんどん回復して元気になっていきました。まさに奇跡が起きたのです。それは、信じられないほどの回復ぶりでした。

1か月後のリブレ

わずか1か月でまるで別の犬のように回復することができました!!まさに奇跡です!

ブリーダーにはお咎めなし

病気になったリブレを放置していたブリーダーは、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)から動物虐待の罪で訴えられていたのですが、裁判の結果、お咎めなしの判決がおりました。

ブリーダーは、「リブレを獣医に連れて行ったが、薬が効かなかっただけで、SPRが救出に入る24時間前に症状が悪化した」と主張しました。

ブリーダーの話はこうです。リブレは1度売られていて、売られる前は健康だったというのです。

けれどわずか2週間でリブレは戻されてしまったそうです。買った人が獣医にリブレを連れて行ったら、毛包虫症疥癬に感染していると診断されたそうで、それで戻してきたそうです。

その後、すぐにブリーダーはリブレを獣医に連れて行ったのですが、治療に効果がなかったということでした。その主張が通り、お咎めなしになったのでした。

リブレがこんなにひどくなるまで放置したブリーダーは‘お咎めなし‘に。

ペンシルバニア州で『リブレ法』(Libre’s Law )を検討

リブレのお話はペンシルバニアの州知事を動かしました。それは、リブレをここまで悪化させたブリーダーにお咎めなしとなったことがきっかけでした。州知事は、この判決をうけてペンシルバニア州の動物虐待法を強化するようにと検討し始めました。

ペンシルバニアは、動物の虐待のための重罪レベルがない3つの州のうちの1つです」と、州知事は言いました。「我々は、ペンシルバニアの虐待法を強化する必要があるとして、数週間以内に『リブレ法』を制定することを検討中です。」

リブレのお話は州知事の気持ちを動かしました。動物虐待の法律がもっと厳しくされます。リブレの名前をつけた新しい法律が作られようとしています。

リブレを救い出した女性が里親に

リブレをブリーダーのところから救い出したSRCのスタッフの1人、グィードさんがリブレに特別な思いを抱き、リブレの回復をずっと傍で見守ってきました。

最終的に、そのグィードさんがリブレの里親になりました。リブレもとてもなついています。2016年8月4日、リブレはグィードさんの家族の仲間入りをしました。下記はリブレを病院に迎えに来た時の写真です。リブレの喜びが伝わってくる1枚です。

グィードさんは、他に7匹の犬を飼っています。リブレに楽しい仲間たちができるわけです。リブレのお話は、ハッピーエンディングです。

リブレのキスが止まりません♡

リブレをここまで悪化させたブリーダーに納得がいかない判決がおりたものの、リブレが奇跡の回復を見せたことは、喜ぶべき事実でした。

まだ完全に元気になったわけではありませんが、近いうちにきっと元気な普通の犬になれることでしょう。

リブレのお話は、インターネットを通じて世界中で話題になり、リブレの回復を多くの人たちが願い、祈り、そして見守りました。

リブレのお話は、ペンシルバニア州の州知事までも動かして、動物たちを守るための『リブレ法』が制定されるということです。

これについては、これから議会で話し合われるので内容まではまだ判りませんが、リブレのように飼育放棄されひどい状態になる動物たちがこれ以上でないように厳しくされるようです。

最後に「リブレ」という名前は彼を救出したSPRがつけたものですが、その名前の意味は”自由”です。

リブレが一番なついているグィードさんが里親になられたので、リブレをずっと見守ってきたたくさんの人々たちもきっと安心されたことでしょう。

2016年8月1日(月)、リブレは外でお昼寝ができるまで回復しています。

2016年7月4日にリブレが救出されてから2016年7月26日までの記録です。感動的な動画です。

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via:spotlight

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