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【犬、猫の虐殺が1週間続く】「犬肉祭り」から救われた一握りの命達。地獄の終りが見えてきた

 

2016.06.26-06-00

‘玉林犬肉祭り‘は犬猫にとって地獄と同じ

2016年6月20日(月)、中国で恒例となっている‘玉林犬肉祭り‘(Yolin Dog Meat Festival)で売られる予定だった29頭の犬と5匹の猫が救出されました。

祭りが始まる1日前のことです。彼らは、虐待されたあげくに食べられる運命だったのです。

食肉として売られていたところを救出された犬たち

虐待することを当たり前だと思い込んでいる人たちを説得

救出にあたったヒューマン・ソサエティ・インターナショナル(HSI)は、中国の同志らと一緒に玉林での虐待殺害に洗脳された人々の説得を行いました。

虐待されたあげくに殺されて食べられてしまう犬たち

飼い犬が盗まれて食肉用として売られている現実

狭い檻の中にいる犬たちの中には、首輪をつけているものもいます。それは、飼い犬が盗まれてきたということを意味します。

食肉用としてお金と時間をかけて育てるより、どこからか飼い犬を盗んで来る方が安上がりだからなのです。そういうことが、日常的に中国では行われているのです。

狭い檻の中に詰め込まれた犬たちの中には、首輪をつけたままの犬も

張り詰めた空気の中での救出は困難を要した

中国のHSIメンバーのスペシャリストのピーター・リーさんは言います。

「玉林での(犬、猫の)救出は、簡単なものではありません。人々の空気が非常に張り詰めていますからね。警察たちも出動します。」

「そこで売られていた犬や猫たちは、長い間、大変な恐怖と闘ってきました。我々が救出していなければ、彼らは皆、撲殺されて食べられていたのです。」

救出された犬たちの表情には安堵が見える

祭りは1週間続き、その間たくさんの命が虐殺され続ける

この行事を止めるために1,100万もの嘆願署名を集め、国家的、国際的に抗議して2016年6月21日(火)に玉林食肉祭りを始めるための準備が整えられています。

この祭りは1週間続きます。その間中、何百、何千頭もの動物たちが虐待され殺されて食べられてしまうのです。今回、救出されたのは、ほんの一握りの犬猫たちでした。

動物たちは生きたまま撲殺されたり、皮をはがれたり、ゆでられたりする。

お金儲けのために仕立て上げられた祭り

玉林食肉祭りは、中国の伝統的な祭りなどではなく、2010年、犬肉販売業者らによって、売り上げを増やすために始められたものなのです。

祭りが行われる玉林は、中国の南西部にあり、何か意味を持たせるために、毎年夏至にこの祭りを行うようになったのです。

つまり、犬肉販売業者らがお金儲けのために、作り上げた祭りなのです。地獄祭りです。

祭りのために用意された犬猫たち

犬を食べる習慣は減りつつもあるが、6月は祝賀が多く、最も多く食べられる月

毎年6月は、中国での行事が多く、一年で最も犬肉が食べられる月なのです。それでも近年、犬を食べるという習慣が減少しつつあります。

救助された犬たち

食べる前の残酷な儀式

最も問題とされているのは、犬たちを食べる前の残酷な儀式です。中国や韓国では、昔から食べる前に虐待することで肉の質が良くなると信じられているのです。

そのため、何度も殴られ、皮をはがれ、最後は撲殺されたり、生きたままゆでられたリ、とても残酷な行為が平然と行われているのです。

救出され安堵の表情を見せる犬たち

中国政府の対応

中国政府は、これまでこの祭りに関して、見て見ぬふりをしていました。でも、今年は少し動きがあったのです。中国政府がこの祭りを中止させるという文章を書いたのです。

救出された子犬

良い兆候

玉林にあるレストランの中には、‘犬‘という文字が消えたところもあります。中国政府が動きを見せたことで、この祭りと関わりたくないというレストランたちが‘犬肉‘をメニューから外し始めたのです。

HSIによって救出された犬たち

玉林政府も祭りを見放した

チャンネルニュースアジアによると「玉林犬肉祭りは、地方自治体は一切関わりがなく、業者ら個人たちが始めた自然発生した祭りなのです。」と玉林政府の代表者は、中国の全国人民代表大会の香港代理マイケル・タイエンに報告したとのことです。

狭い檻に入れられて虐待されて顔が腫れている犬。この犬たちもHSIによって救出されました。

祭りが再び開催されないように

「玉林政府機関は、この祭りが再び行われることを防ぐために即刻措置をとります」と手紙には書いてあったという。

今回HSIによって救出された犬たち

確実な措置を望む

中国HSI代表のリーさんは、「玉林に入ってくるトラックの荷台から犬や猫を没収して、屠殺場を完全に閉鎖して今年の玉林での祭りを即刻中止させて、中国政府で動物の権利保護法を可決するという確実な措置がとられなければなりません。」と仰っています。

救出した子犬たちと中国HSIのリー代表

手厚い介護が

今回救出された34頭の犬と猫たちは、保護施設に連れて行かれてそこで体を綺麗に洗ってもらい、食事が与えられ、医療が必要な犬猫には手当が施されました。

地獄から救出された犬達。でも救出されたのは、ほんの一握りの命

犬たちには、人間の違いがはっきりと判っている

犬たちは、我々(HSI)が彼らを傷つける人間ではないと理解すると、尾っぽを振り、顔を舐めたりし始めたのです。犬たちは、これまでどんなにひどい扱いを人間たちから受けてきたとしても、優しい人間と怖い人間の違いがよく判っているのです。

助かったのだと理解した犬たち

多くの犬や猫たちがイギリスとアメリカに渡る

これら救助された犬や猫たちは、一部中国で新しい家に引き取られますが、そのほとんどがイギリスとアメリカに渡り、幸せな新しい暮らしを見つけることになります。

救助された犬たちには、中国とイギリス、アメリカで新しい家が見つけられる

どっちがひどいことなのか?

中国では犬を食する人たちがだんだん減ってきているそうです。それでもまだこのようなことが行われていますが、HSIのような動物愛護団体の活動により、犬や猫たちが救助されるだけでなく、中国政府に対して、このような犬猫の虐待を止めるように説得し続けているそうです。

そして、今回とうとう、中国政府を動かすことができました。けれど、まだ時間がかかると思います。

中国の食文化に犬や猫肉などが含まれていることにとやかくいうのは、お門違いかもしれません。

私たち日本人も、欧米から非難されながらも、まだクジラを食する文化が残っているのと同じなのです。調査捕鯨と名を変えながらも、いまだに食するために捕鯨をしている現状です。国が違えば食文化も違ってくるのです。

中国や韓国は犬を食べるために殺しています。

虐待して殺すというのは、どうかと思いますが…

でも、日本や欧米はどうでしょう。このような素晴らしい動物保護団体の活動があるにもかかわらず、増えすぎた犬や猫たちをただ殺処分しているではないですか。そちらの方がよほどひどいことをしていると筆者は感じています。

筆者は長年に渡って、実際、保護猫、保護犬を引き取って一緒に暮らしていますので、中国や韓国の人たちが、彼らを食べることに対しては、これらを書きながらも吐き気がしてくるほど辛いです。

でも、食べるために殺す文化と、増えすぎるからと殺処分する文化と、どちらがひどいといえば、後者、つまり日本や欧米だと言えます。

犬や猫たちのペットショップでの生体販売をなくし、シェルター、保健所から引き取り、殺処分という文字をこの世からなくせれば…と願うばかりです。

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