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【ポストに捨てられていた…】子猫の悲劇を奇跡に変えた、“運命のような出会い” とは…

 

2016.04.12-03-00

2015年3月、米ミシガン州、デビー・マッキニーさんはこの日手紙を取りに郵便受けに向かっている時、「ニャア」という小さな鳴き声を耳にしました。

それも一度だけでなく、二度、三度。その声の場所を探るデビーさん、そして彼女が見つけたのはその場所は、郵便受けの中、凍える小さな子ネコちゃんでした…

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2015年3月
米ミシガン州エドワーズバーグに住むデビー・マッキニーさんは朝、自分に届いた手紙を取りに郵便受けに向かっている時に、小さな「ニャア」という鳴き声が聞こえてくることに気付きました。
それも一度だけでなく、二度、三度。絶え間なく聞こえる「ニャア」という声。

そうして耳を澄ませ、その声の場所を探っていたデビーさんが、その声の主を見つけた場所。
それは並んだ郵便受けの中、白と黒の小さな子ネコが、体を震わせ何度も何度も鳴き続けていたのです。

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郵便受けに捨てられていた子猫

3月と言ってもまだまだ外は雪の降り積もるとても寒い日、デビーさんは目に映ったその光景はあまにもショックなもの。
誰がこんなひどいことをしたのか、こんなことをして結果どうなるのか、この子猫を捨てた人には分かっていたはずです。

零度を下回る極寒の環境、いつからここにいたのかは分かりませんが、衰弱している子猫を見る限り一刻の猶予がないことは分かったデビーさんは迷う間もなく子猫を部屋へ連れて行き、まずは体を暖めることに専念。
それからすぐにこの子猫をケアしてくれそうな団体や施設に片っ端から連絡を取りました。

施設に運ばれた子猫

幸いにもインディアナ州にある動物愛護協会が子猫を引き取ってくれることが決まり、施設に運ばれた子猫は専門医から適切な処置を受け、何とか一命を取り留めました。

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脱水症状や栄養失調で体は衰弱し、体はノミやダニだらけ。
また目は酷い炎症を起こし完全に塞がってしまった状態だった子猫。

発見が後少しでも遅ければ命を落としていたかもしれない、本当に危ない状態でした。

愛猫を失い、深い悲しみの中にあったダンさん・ミリーさん夫妻

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丁度その頃、子猫が保護された施設のあるインディアナ州に住むダンさんとミリーさん夫妻は深い悲しみの中にいました。
それは、2か月前、17年付き添った最愛の猫ちゃんT.J.がこの世を去ってしまったことが原因。

ダンさんはT.J.を失った辛さから、もう二度と同じ思いをしたくないと、新しい猫ちゃんを飼うことに最初は断固として反対していたのですが、2か月経っても一向に悲しみは収まらず、気力の戻らない日々。
ミリーさんはそんなダンさんの姿を見ることに耐えられず、「あなたにはやっぱり、T.J.のような家族が必要だと思うわ」と彼を説得。
そうして二人は話し合いの末、新しい猫ちゃんを探すことを決意。
郵便受けにいた子猫を保護した施設へと足を運んだのです。

それがまさにダンさんと子猫の運命の出会いとなりました。

ダンさんと子猫、初めての出会い

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ダンさんが施設に足を運んだ時に目に入った子猫。
それが郵便受けにいた子猫だったのですが、ダンさんはその子を一目見てすぐに引き取ることを決意します。
なぜならその子の容姿が、飼っていた猫ちゃんT.J.にとってもそっくりだったのです。

白と黒の毛色、その模様まで。

そして何より決め手となったのは、その子猫が郵便受けから見つかったということでした。

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郵便受けに捨てられた悲劇を、奇跡に変えた郵便局員

実はダンさんは定年するまでの31年間、郵便配達員の仕事に従事。
郵便受けで見つかったということ、T.J.にそっくりなこと、そしてお互いがお互いを必要としているということ。
それら全てがダンさんにとって運命的なものに感じ、そうして子猫は無事ダンさん、ミリーさん夫妻に引き取られていきました。

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子猫は『ミミ』と名付けられ、今はすくすくと成長中。
目の炎症も徐々に回復に向かっており、今はダンさんミリーさん夫妻の下で幸せな生涯を送っています。

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雪の降り積もる凍えるような季節に、ミミが郵便受けに捨てられたことは紛れもない悲劇です。

それでもミミの運命の歯車は、彼女の命を決してそこで終わらせることはなく、最初に彼女を発見したデビーさんを皮切りに沢山の優しい人々の手に渡り、最後にはダンさんの元へ。

ミミを襲った悲劇、それを幸せのきっかけに変えた偶然が生んだ奇跡は、今もミミの命として燦然と輝き続けています。

悲劇を奇跡に。
それを叶えた『優しさ』が持つ力の偉大さを感じる、そんなミミとダンさん夫妻の出会いの物語でした。

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まだまだ目は痛々しいですが、幸せそうなミミの姿、ダンさん夫妻の姿が見られます。

via:peco

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