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【彼らのその後は…】老犬の関節炎の痛みを『緩和』させるため毎日、湖で心と体を癒していた男性と犬の感動実話

 

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2012年8月、とある一枚の写真が全世界で話題を呼び、その写真に隠された物語に多くの人が涙しました。

それは湖に浮かぶ、一人の男性の腕の中で安らかに眠る一匹のワンちゃんの写真。

たった一枚のこの写真に裏にある、感動の物語の続報です…

2012年8月、ストーンハウスフォトグラフの経営者で女性写真家のハナ・ストーンハウス・ハドソンさんが撮影した一枚の写真が全世界で話題を呼びました。

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湖に浮かぶ、男性の胸の中で安らかに眠る一匹のワンちゃんの姿を写したこの一枚。

当時大きな話題を呼び、あらゆるメディアで取り上げられた為ご存知の方も多くおられると思います。

切なくも美しいこの光景だけでも、胸に迫るものを感じますが、この写真の裏には、本当に思いやりの詰まった一人と一匹の絆の物語が秘められていました。

当時19歳、老犬となった愛犬の為に

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ワンちゃんの名前は『スコープ』。

写真が撮影された当時、何とスコープは19歳。人間の年齢に換算すると100歳前後に相当する大長老のワンちゃんです。

それ程の長寿であるだけでも、スコープがどれだけ愛されているのかが分かりますが、このスコープの飼い主ジョン・アンガーさんとスコープは“愛”という言葉以上の深い深い絆で結ばれていました。

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ジョンさんとスコープの出会いは19年前、とあるシェルターで当時6か月だったスコープと出会いました。

その頃、重いうつ病に悩まされていたというジョンさん。

孤独に苛まれ、傷つき重くなった心。病院に行っても、誰に相談しても一向に改善出来なかったその症状を唯一癒してくれたのが、このスコープでした。

ジョンさんにとってスコープは人生においてなくてはならない存在に。

スコープにとってもそれは同じで。

そうしてふたりはかけがえのないパートナーとして、共に人生を歩み始めました。

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それから19年、ジョンさんも年を重ね、それ以上に老犬となり全身の関節が衰えたスコープ。

スコープを襲う関節炎、その痛みは、ごはんを食べることはおろか、眠ることさえもままならない程のものでした。

そんなスコープの為に、ジョンさんは自分を救ってくれた恩を返す為、人生で一番大切なパートナーを楽にしたいという思いから、関節炎の治療の傍ら、スコープと一緒に湖へ。

それは水の中の浮力が、一時的にではありますが関節炎の痛みを緩和させる。その為にジョンさんは毎日時間を見つけては、スコープを抱いて湖の中へ、彼の心と体を癒していたのです。

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その様子を撮影したのが、冒頭にも紹介した一枚の写真。

ジョンさんの胸の中で安らかに眠るスコープ。そこに映し出された光景は、本当に思いやりに詰まった優しさ溢れた瞬間だったのです。

彼らの絆の物語、そしてこの一枚の写真は紹介されるや否や、瞬く間に世界中を駆け巡り、沢山の人の心に感動を呼びました。

ジョンとスコープの様子を映した動画。
スコープの関節炎の治療の様子や、湖の中に一緒に入っていく様子などが見られます。

その後

一躍時の人となったジョンさんとスコープでしたが、彼らのその後をご存知の方は少ないと思いますのでご紹介します。

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有名になってからも、ジョンさんとスコープの生活は変わらず、治療の傍ら、共に湖へ向かう日々。

そして2013年6月18日、スコープの誕生日。彼はついに20歳となりました。

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ワンちゃんの平均寿命からは信じられない程のご長寿。

ジョンさんの人生の、およそ半分を共に過ごしたことになります。

まだまだ長生きして、もっと一緒にたくさんの思い出を作ろう。

ジョンさんのその願いは、しかし、スコープが20歳となったその一か月後、唐突に終わりを迎えます。

2013年7月18日、
ジョンさんの最高のパートナーであり、世界中の人々に愛されたスコープは静かにその生涯の幕を閉じました。

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ジョンさんにとって、スコープを失ったショックは計り知れず、しばらくは重篤なペットロスに。

しかし彼を知る、スコープを知る沢山の人々から送られてくる励ましのメッセージ。

その声がジョンさんの励みとなり、少しづつスコープを失った悲しみから立ち直っていったジョンさん。

そしてスコープが亡くなってから1年と6カ月後、ジョンさんはシェルターで新たな出会いを迎えました。

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それが『ベア』。
ジョンさんにとっての新しい息子であり、新しい人生のパートナー。

もちろん、ベアはジョンさんにとってスコープの代わりなどではありません。

スコープの代わりなど、どこにもいるはずはないからです。

ですが、愛する者を失ったからといって、ただずっと後ろ向きのまま歩みを止めてしまっては、それは自分を愛してくれた存在に対してあまりにも悲しいこと。

スコープの事を忘れるなんて絶対に出来ませんが、それでもジョンさんはその悲しみに打ちひしがれ続けるのではなく、それを乗り越え、前を向いて新たな未来へ向けて歩き出すことを決意します。

自分を愛してくれたスコープの為に。

スコープと共に過ごした日々を、悲しみではなく笑顔で思い出せる時が来ることを願って。

今、ジョンさんはベアと共に、新たな人生を歩み始めたところです。

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ワンちゃんやネコちゃん、それ以外にもたくさんの動物たち。

共に暮らす彼らは、時に恋人や家族以上に、人生の真のパートナーとなり得ます。

しかし彼らと共に過ごせる時間は本当に限られたもの。

その限られた時間、どうか悔いの残らないペットライフを皆さんがお送り出来ますように。

そうして、もしも今、心に深い悲しみを抱えている人がおりましたら、どうか早く笑顔を取り戻せますように。

心から祈っております。

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